学生服のズボンやスラックスの裾上げをミシンで

ズボン、スラックスの裾上げ

4月から息子が中学生になるので制服のズボンを裾上げしないといけなくなりました。

手縫いでもいいのですが、調べてみるとミシンでもできるらしい!

ミシンの方がキレイにできるかな?
早く仕上がりそう。

と思いミシンでやってみることにしました。

初めてやりましたが無事裾上げすることができました。
途中ちょっと難しい所がありますが
落ち着いてゆっくりやればできると思いますので
挑戦してみても良いと思います☆

お直しで千いくら払うのは高いですもんね。

今回は裾上げの仕方をご紹介したいと思いますので
良かったら参考にしてみて下さい。

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ズボンやスラックスの裾上げの仕方

まだまだこれから成長期!
ということで、身長が伸びて裾出しができるように
裾を切らずに裾上げをしたいと思います。

長さを決める時は実際に履く

長さを決める時は必ずズボンを履いて、ベルトをしめてから決めます。

男性は腰骨の位置、女性はおへそのあたりで履いてください。

普段通りに履くことで失敗しにくくなります。

長さを決める

ズボン、スラックスの裾上げ

靴を履いて裾上げ位置を決めました。
写真のように折り曲げちゃってください☆

足首の前あたりにくぼみが出来るように長さを調節します。
かかと側の裾はヒールの上から3cmが一般的だそうですが
少し長めにしました。

ズボン、スラックスの裾上げ
裾上げ位置が決まったら、クリップでとめます。

待ち針でとめると足に刺さって危ないので、クリップや安全ピンでとめると安全です。

クリップでとめたらズボンを脱ぎます。

裾上げの長さを測る

ズボン、スラックスの裾上げ
脱いだら、テーブルの上に置いてクリップで留めたところまでの長さを測ります。

写真撮り忘れちゃいました…

長さを測ったら何センチか覚えておきます。

印をつける

ズボン、スラックスの裾上げ
先ほど測った長さの所にチャコペンで線を引きます。

三つ折りにする

ズボン、スラックスの裾上げ
今回は切らずに裾上げをしたいので三つ折りにしていきます。

チャコペンの線に合わせて折って下さい。

ズボン、スラックスの裾上げ
このように折れたらあて布をしてアイロンをかけておきます。

ズボン、スラックスの裾上げ
チャコペンの線を軸にしてもう一度折ります。

これで三つ折りになりました。

またあて布をしてアイロンをかけておくときれいになります。

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まつり縫い位置を出す

ここがちょっと難関!
落ち着いてゆっくり進めて下さい☆

三つ折りにした布を内側に折り込みます。

ズボン、スラックスの裾上げ
わかりやすくなっているかわかりませんが、写真を参考に落ち着いてやってみてください。

三つ折りにした部分を内側にくるっと折り込みます。

折り込んだら写真右下のように中の生地を7mmくらい出した状態にします。
ここをまつっていく形になります。

まち針をとめる

ズボン、スラックスの裾上げ
ミシンで縫う前にまち針でとめます。

この時、内側の縫い線と表の線を合わせておくと仕上がりがきれいになります。

ミシンでまつり縫い設定

ズボン、スラックスの裾上げ
ミシンの設定をします。

ミシンにより表示は異なりますが、私のミシンの場合、18番か19番がまつり縫いになります。
大きな山が左にあるものを選んでください。

今回は19番でやります☆

ミシンの押さえはまつり縫い専用のがあれば変えておきます。
私のミシンは通常ので良いそうなのでこのままやりました。

ミシン補助テーブルの外し方
ミシンの補助テーブルは外れるようになっているのでこれを外すと裾がすんなり入ります。
補助テーブルはスライドすると外れます。


テーブルの幅が狭くなったので、ここに裾を通します。

まつり縫いをする

ズボン、スラックスの裾上げ
では縫っていきます!

針が一番左に来た時(大きな山の時)に左の生地を少し拾って縫っていきます。
この時沢山拾ってしまうと表に糸が見えてしまいます。
拾えないで縫ってしまうとまつり縫いができていない状態になるので針の位置を調節してください。

糸がほつれないように返し縫いをしておきます。

ズボン、スラックスの裾上げ
目立たない色の糸で縫ったので、写真に全然写らなかったのですが、まつり縫いできました!

ズボン、スラックスの裾上げ
表に返したら出来上がりです!

全然目立たなくいい感じに出来上がりました☆

さいごに

画像と文字だけなのでわかりにくかったらごめんなさい。

途中難関がありますが、ここができちゃえばあとは縫うだけなので何度か確認しながらやってみて頂けたらと思います。

浮いたお金で卒業祝いをしても良いですね☆

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