基本の巾着袋の作り方~2枚布~

2021年3月5日

巾着袋の作り方

幼稚園や保育園や学校って

必ずと言っていいほど巾着袋を使いますよね。

入園準備で用意するものリストに入っていたりします。

幼稚園で使っていたものを小学校で使うこともありますね。

でもボロボロになったり、キャラクターもので持って行きにくかったり…

入園準備や新しく作る時のために作り方を載せました!

参考にして頂けたら嬉しいです☆

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2枚布で作る巾着袋 作り方

柄に上下がある場合や、布の大きさが足らない時は2枚布で作るのがおすすめです。

用意するもの

巾着袋の作り方

・好きな布

・ひも

・お好みでループエンド

・ひも通し(ヘアピンで代用可)

・ミシン

サイズ

巾着袋の作り方

縦…出来上がりサイズ+4.5cm

横…出来上がりサイズ+2cm

ひも…出来上がりサイズの横幅×2+15cm

これで用意します。

今回はコップ用サイズで作りました。

出来上がりサイズ18×18

裁断サイズ22.5×20 2枚

ひも51cm

ひもの長さは調節してくださいね。

サイズの目安 出来上がりサイズ(裁断サイズ)

・コップ用 18×18cm (22.5×20cm)

・歯磨きセット 23×18cm (27.5×20cm)

・着替え用袋、体操着袋、給食袋 35×25cm (39.5×27cm)

こんな感じかなと思います。

まずは指定のサイズを確認してみて下さい。

布端の処理

巾着袋の作り方

布端の処理をしていきます。

両サイドと底にあたる部分の端を

たち目かがり縫いやジグザグ縫いで縫って布端がほつれないようにします。

2枚とも同じ所をかがり縫いして下さい。

2枚の布を合わせて縫う

巾着袋の作り方

表地と表地を内側に合わせて中表(なかおもて)にします。

待ち針でとめて

上から7cmの所に印をつけます(あき止まり)

写真のようにあき止まりから下の部分の

ぬい代1cmの所に印をつけます(ピンクの線)

この付けた線の所を直線縫いします。

この時返し縫いを忘れずに。

破けないように丈夫にしたい場合はピンクの線の所を往復縫い(2重に縫う)すると良いです。

私はいつも1重で縫いますが、途中で破けたりはないです。

が、あき止まり部分から裂けていくことがあるのであき止まり付近は何重かにして丈夫にすると良いです!

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ひも口部分のぬい代を割る

巾着袋の作り方

サイドのひも口部分の縫い代を割ります。

上から10cmくらい。

アイロンを使うときれいに割れます。

 

割ったらひも口部分をコの字で縫っていきます。

返し縫いもします。

あき止まりの所は裂けやすいので往復縫いをして丈夫にします。

ちょっとやりずらい部分なので、縫う時はゆっくり。

表から見えるところなのでなるべくまっすぐ縫えると良いです。

 

巾着袋の作り方

このような感じで縫えました。

 

ひも通し口を作る

巾着袋の作り方

上から1cmの所を折り、アイロンで跡をつけます。

折ったら今度は2.5cmの所を折りアイロンをかけます。

 

 

巾着袋の作り方

折ったら端から約3mmの所を縫います。

返し縫いを忘れずに。

縫えたらあとは仕上げです!

ひもを通す

巾着袋の作り方

片ひもにする場合は1本

両ひもにする場合は2本

写真のように通します。

ひも通しがない場合はヘアピンを使うと良いです。

 

巾着袋の作り方

ひもを結んだら出来上がり!

ループエンドを使う場合は、ループエンドの穴の小さい方からひもを通して結ぶと出来上がりになります。

ループエンド、水色しかなかったのですがつけてみました。

どちらかお好きな方で作ってみて下さい☆

小さなお子さんだとループエンドありの方が使いやすいかもですね☆

さいごに

今回は巾着袋の基本の作り方おご紹介しました。

たまにエプロン持ってきて下さいとか、お遊戯会の衣装入れたり、預かり保育のおやつ入れたりとかあるので、予備でいくつかあるといいかもしれないです。

気分転換に袋を変えても楽しいですね☆

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